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キリスト教が日本で広まらなかった理由

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キリスト教が日本で広まらなかった理由

カテゴリー: 軍事・戦争・歴史
更新日時: 2015年12月19日

1:2015/12/17(木) 07:58:37.09 ID:
 
★キリスト教が日本で広まらなかった理由 - 島田裕巳(宗教学者)
文藝春秋SPECIAL 2016冬2015年12月16日 18:12

人口のわずか1%以下。世界最大の「非一神教国」の謎

世界には、キリスト教徒が23億人、イスラム教徒が16億人いると言われる。

ところが、日本のキリスト教徒はカトリックとプロテスタントを合わせても百万人程度で、人口の1%にも満たない。イスラム教となれば、日本人の信者は一万人程度で、外国人を合わせても10万人をわずかに越えているに過ぎない。

これは、注目されていいことだが、世界の国々のなかで、これほど一神教を信じる人間が少ない国はほかにない。日本は一神教が浸透しなかった最大の国なのである。

イスラム教の場合には、これまで日本人が接する機会はほとんどなかった。国内に海外からイスラム教徒が入ってくるようになったのは、ごく最近のことである。

これに対して、キリスト教の場合には、16世紀にすでに伝えられている。その後禁教とはされたものの、明治に入ると、禁教は解け、各国から宣教師がやってきて、キリスト教系のいわゆるミッション・スクールも全国に数多く作られた。

戦前は、国家神道体制のもとで、キリスト教の布教にも制限が加えられたが、戦後、新しい憲法のもとで信教の自由が確立され、自由に布教活動を展開できるようになった。

その結果、たしかにキリスト教徒の割合は増えた。戦前の信者の数は30万人程度だったので、現在はその3倍を越えている。終戦直後はアメリカを中心とした連合軍の占領下にあったこともあり、一時はキリスト教がブームになったこともあった。

しかし、その後、キリスト教の教勢はふるわず、社会的にも注目されることが少なくなってきた。何よりそれは、キリスト教系の知識人・文学者がいなくなったことに示されている。たとえば、キリスト教の信仰をもつ作家としてよく知られているのは曾野綾子氏くらいしかいないのではないか。一時は一つの文学ジャンルを形成していたキリスト教文学はほぼ消滅しつつある。無教会派のキリスト教徒が良心的な知識人として影響力を持つこともなくなった。キリスト教は、日本で信者を増やせなかったばかりか、知的な世界における影響力さえ失いつつあるのだ。

■福音派の「壁」となったのは
なぜこれほどまでにキリスト教は日本で受け入れられなかったのか。日本のキリスト教史を考える上で、それはもっとも重要な疑問であり、課題である。

それは、キリスト教文学がまだ注目されていた頃、カトリックの信仰をもつ遠藤周作氏が、代表作となった『沈黙 』などで問うたことでもあった。遠藤氏は、『沈黙』に登場する棄教したポルトガル人の神父に、「この国はすべてのものを腐らせてしまう底なしの沼だ」と言わしめた。
このことばの意味するところを考えることは重要だが、戦後に限って考えれば、信者を増やしていく絶好の環境が整ったにもかかわらず、キリスト教の教勢が拡大しなかったのは、創価学会の存在があったからである。

これは、現在の世界で起こっていることだが、経済発展の著しい国では、プロテスタントの福音派が信者を増やしている。キリスト教徒が30%を占めるようになった韓国でもそうだし、中国でも最近ではキリスト教徒の割合が高くなっている。その主力は、中国政府に公認されない地下教会(あるいは家庭教会)で、その多くは福音派である。

福音派は、病気治療や現世利益の実現をかかげ、扇動的な説教を行うカリスマ的な牧師を中心に組織された集団である。カトリックの牙城であるはずの南米ブラジルでも、福音派への改宗者が爆発的な勢いで増えており、バチカンはそれに強い危機感を抱いている。

日本も、戦後には高度経済成長という形で、驚異的な経済発展を経験している。その時代に、キリスト教の福音派が勢力を拡大していても不思議ではなかった。

ところが、戦後その勢力を拡大したのは、創価学会や立正佼成会、霊友会といった日蓮系の新宗教だった。とくに創価学会は驚異的な伸びを見せ、現在では、実数で国民全体の3%程度を会員にしている。創価学会だけで、キリスト教徒の四倍程度の信者数を擁しているわけである。 (以下略)

http://blogos.com/article/150184/
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3:2015/12/17(木) 08:19:28.29 ID:
一番最初に日本に来たキリスト教宣教師が奴隷商人だったから。
4:2015/12/17(木) 08:24:27.14 ID:
・四方を海に囲まれ、容易に他民族、他宗教の影響を受けない。
・地震、噴火、台風、津波など、人が作り出した唯一神概念では
 救われない状況がたびたび発生する。
・助け合い、支えあいでコミュニティを形成していく習慣が
 宗教概念などなくてもすでに浸透している。

こんな理由だろうな。
5:2015/12/17(木) 08:48:46.46 ID:
八百万の神
7:2015/12/17(木) 09:27:29.45 ID:
日本の侵略危機に「神風」が吹いたのは歴史的事実
キリスト教が流行するのは「奇跡」が少なすぎたな
8:2015/12/17(木) 09:33:16.17 ID:
唯一神を表に出しすぎたため
日本では800万分の一になってしまった
9:2015/12/17(木) 09:44:45.86 ID:
って言うか、
布教するることが普通だとおもってないか?
ユダヤ教は、布教活動しないぞ。
10:2015/12/17(木) 10:30:59.71 ID:
カソリックは閉鎖的だし、日本のプロテスタントの多くは朝鮮系だからな
それに日本人は面倒臭い事が嫌いだから
聖書を憶えろとか休日にはミサに参加しろだとか
だいたい聖書なんか日本人になんの関係も無いんだから興味も湧かない
11:2015/12/17(木) 10:42:46.95 ID:
戦国時代ではどさくさに紛れて日本人がヨーロッパで奴隷になってた
激怒した幕府はスペイン、ポルトガルを叩きだした
13:2015/12/17(木) 10:56:35.98 ID:
>>11
戦国時代の幕府って、死に体の室町幕府にどんな力があったんだよw
14:2015/12/17(木) 12:56:50.29 ID:
西欧では歴史的にキリスト教が価値観と信用を保証する重要な役割を負ってたけど
日本では陸路の狭さや山の多い地形によって生まれた強固な地縁がそれに代わる役割をしてきたから
そういう宗教は別に必要ないのよね
15:2015/12/17(木) 13:46:56.39 ID:
日本の戦後は宗教の権威が衰えた時代だと思う。
戦前の軍国主義の反省から、マルクス主義が知的権威を得た。
日本でキリスト教のような普遍的な宗教が流行らなかったのは、唯物史観の影響力があった。
そして創価学会は政治団体だ。その本質は宗教風味の全体主義だ。
社会主義が崩壊した今、中国や南米のように日本でもキリスト教が流行るかもしれない。
19:2015/12/17(木) 16:08:03.10 ID:
人間が迷信(信心)深くなるためにはある程度の強制性が必要だと思うね
日本は宗教抜きで近代化が済んじゃったから今更感が凄いわ
20:2015/12/17(木) 16:13:51.37 ID:
未開の地でキリスト教が定着したのは、キリスト教徒が現地民を皆殺しにして
キリスト教徒を入植させたから。わずかに残った現地民は入植白人の奴隷として
生きるために教化されていったというだけの話。

入植白人が少数派の場合はインドのようにキリスト教化はされない。
日本は白人支配も入植も受けていないので当然。
可能性があったのはGHQ支配の時くらいだった。
21:2015/12/17(木) 16:18:55.95 ID:
日本で唯一絶対の神は大日如来だろ。
22:2015/12/17(木) 16:19:47.18 ID:
創価の存在が宗教を胡散臭くさせてる事は否定しないけど
逆に創価を理由にキリスト教が発展しないと責任転嫁してる姿を見ても、やはりキリスト教も駄目な宗教だなと思ってしまう

一神教的な考え方は、多神教が当たり前になってる日本にはそぐわないってだけ
23:2015/12/17(木) 16:22:58.36 ID:
日本とインドだけが非キリスト・非イスラム圏の多神教国で共通性があるな。
38:2015/12/17(木) 18:01:02.06 ID:
例えば自然に対して

砂漠は恒常的に過酷な環境であるが、逆に大災害といえるような被害に見舞われる事は少なかった
このため自然は共存するものではなく、人間が開拓し暮らしやすくするものであった

という事実については認めたとして、じゃあ何故それが比較的自然に恵まれていたはずの欧州に入ってもその傾向が続いたのか
或いは一神教の影響があまり無かった東洋においても植林文化が根付いてなかったのか
アフリカ系土着宗教でも同様の事が言えたのか

この辺の考察の大切な部分をかなり端折っているから
それだけじゃ一神教の誕生の為の土壌だったという結論にはしづらいよと
39:2015/12/17(木) 18:08:12.80 ID:
>>38
欧州って自然災害よりも土地繋がりゆえの戦争や侵略の影響が大きいんでない?
ひとくくりに欧州といってもギリシャみたいに神話のある国にどうやってキリスト教が入り込んだんだろう
40:2015/12/17(木) 18:13:31.08 ID:
>>39
結局は統治者が、こっちの方が都合がいいと思ったからだろうね

ドルイド僧なんていう自然崇拝的な存在もあった訳だから、必ずしも一神教的な宗教が支配していたかと言われたらまあ
44:2015/12/17(木) 18:25:20.13 ID:
>>39
逆だ。キリスト教は非常にギリシャ文化の影響を受けている。
一神教なのに天使とか悪魔とか存在してる時点で一神教じゃ無くなってるわけ。
ヨーロッパに進出してゲルマンを飲み込んだ時も、ゲルマンの神や偉人を聖人にして
ゲルマン文化との共存を実現している。

キリスト教も一神教一辺倒では無く、教化を進める過程で
他文化他宗教の影響で変質し、共存しているの。
43:2015/12/17(木) 18:23:02.69 ID:
そもそも一神教は日本人には向かない。
八百万の神々が居るのが日本。
72:2015/12/17(木) 20:16:35.19 ID:
多神教って別にその特定の神様だけを崇める宗教でもないんだけどねえ
それに一神教の宗派同士の衝突なんてのも、多神教では考えにくい



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